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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-05-23 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

その背景につきましては、FRB保有債券残高が再投資によっておおむね維持されてきた、つまり、額の部分がまず一定であったということに加えて、日本とは異なりまして、FRBの場合は利上げを開始した時点では長短金利差が相応にございました。その後、米国の長めの長期金利が総じて安定的に推移したことから、保有債券利回りが安定していたためと理解しております。

若田部昌澄

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

私は、この前の本会議でも申し上げましたけれども、異次元量的緩和によって長期国債が低迷した、そして長短金利差がなくなった、このせいだと私は思うんですけどね。超低金利であっても、例えば長期金利が〇・五%、低いですよ、すごく、〇・〇%でもいいです。でも、預金マイナス二%であったらば、これ二%の利ざや稼げますからね。

藤巻健史

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

藤巻健史君 目的として長短金利差をなくすんではないと。でも、結果として、そんなことをしていると、地方銀行、ばたばたおかしくなっちゃうんじゃないですか、金融システム危機が起こるんじゃないですかということを私は申し上げているんですけど、異次元量的緩和を続けていて、地方銀行システム地方銀行それから都銀の金融システムは大丈夫だとお考えでしょうか。

藤巻健史

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

要するに長短金利差が一番重要な要因であって、レベルなんて関係ないんですよ。金利差があるかないかが問題。そして、特に地銀の主たる収益源というのは国債だったんですから、その国債がゼロ%だったらもうかりようはないですよ。  だから、そういう意味でいうと、やっぱり地方銀行を苦しくした理由というのはまさに長短金利差がなくなったこと、日本銀行の爆買いですよ、異次元量的緩和による。

藤巻健史

2019-05-10 第198回国会 参議院 本会議 第16号

まず、長短金利差が極小化する中において、異次元緩和継続地域銀行へ与える影響についてのお尋ねがあっております。  地域銀行をめぐる厳しい経営環境背景一つとして超低金利環境継続があると考えられるものの、地域銀行の財務、収益は、金融政策のみならず、顧客の資金需要金融市場動向地域経済や国内外のマクロ経済動向、さらには地方を始めとする人口減少など、様々な影響を受けるものと考えております。  

麻生太郎

2018-06-14 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第16号

買うということは、日銀が出てきて買うということは、値段が上がる、長期金利が下がるということですから、まさにイールドカーブフラット化しちゃって、要するに長短金利差が全くなくなっちゃったですね。これ、今おっしゃったような、大臣がおっしゃったような理由であっても、例えば長期金利が二%で短期金利が〇・一%であれば十分地銀もうかっていますよ。

藤巻健史

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

もう明らかに長短金利差、銀行最大収益源である長短金利差がなくなってきている。総裁自身も中長期の金利下げていると言うんですが、まさにそのとおりで、どんどんどんどん金利が、収益が下がってきてしまっているわけですよね。  そんなときに、私が唯一あり得るかなと考えていた法定準備預金率を上げてしまえば、まさに金融機関は倒産の危機に陥るんじゃないかと。金融システムリスクですよね。

藤巻健史

2018-04-16 第196回国会 参議院 決算委員会 第2号

当然に、銀行収益の一番大きな源というのは長短金利差なんですよ、長短金利差長短金利差があれば、銀行経営なんというのは非常に良くなるわけですね。  例えば、一九七〇年代のアメリカではSアンドL危機がありました。あのときFRBが何をやったかということは、イールドカーブを立てるわけですよね。

藤巻健史

2018-03-15 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

マイナス金利政策というふうに経営者の方々がおっしゃっていましたけれども、これはマイナス金利政策というわけではなくて、長短金利差がなくなってきている、縮小している。大体金融機関というのは、長期運用短期調達ですね。当座預金とか普通預金で調達して長期に貸すということで、長短金利差がなくなっていれば明らかに苦しくなるわけですね。

藤巻健史

2017-12-01 第195回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

なぜかといえば、イールドカーブというか、低金利長短金利差が大分なくなって、相当フラット化しているということなので、この超長期ゾーン資金調達をすることによって、いわゆる返済の、当座返済がどっと来るというのを防ぐというようなこともできますし、非常に安定的に低利で長期間のお金を借りるということができると思います。  

杉本和巳

2016-02-18 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号

これ、イールドカーブが、銀行というのは当然利益の大半がイールドカーブ長短金利差で出しているわけですけれども、元々、フラットになる、これ、フラットになった理由というのは、異次元量的緩和をやって大量に日銀長期国債を買っちゃったせいだと私は思っているんですけれども、そういう、イールドカーブフラット状況になっていて預金金利が下がらない、で、一時長期金利マイナスになったと、これリバースイールドカーブ

藤巻健史

2014-11-13 第187回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

これは、今ちょっと思い出したんで余りはっきり記憶がないんですけれども、つい先日、記者会見東京三菱UFJ銀行平野頭取が、一部の銀行は総資金尻マイナスになっている、大変危険な状況だというコメントをしていたと思うんですが、それはやっぱり長短金利差がなくなったということで銀行は苦しくなっているということをおっしゃっているんじゃないかなと私は思いました。これは単なるコメントですけれども。  

藤巻健史

2013-06-06 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

プレミアムシートだとか、何かすばらしいもののように感じますけれども、この場合のプレミアムというのは、オプションを売った場合、権利を売った対価としてのプレミアムということでありますし、あと長短金利差ですとか内外金利差、これから生じるプレミアムということになるかと思いますけれども、このプレミアムという言葉、わざと誤認せしめて使われているんじゃないかというふうに思います。

中西健治

2013-05-30 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

最近、長期金利と申しますか金利動向が上がったり下がったりが激しくなっておりますけれども、景気が回復をすれば基本的に特に長期金利が上がるというのは、これはもう昔から常識でありまして、今の景気動向指数にも長短金利差先行指数として入っているぐらいであります。  問題は実質金利になってくるんだろうと思います。

金子洋一

2005-10-07 第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号

ですから、そこについて、全国民に対して最低限の金融サービスは提供するんだということを決めた以上は、万が一、本当に長短金利差が逆転するようなことがあって赤字になるようなことがあったら、それは最終的には税金を投入せざるを得ないということは私たちも否定はしていないんです。  加えて、郵便事業についても、私たちは今でも郵便事業が多少取扱量が減っても、そんなに赤字になるものじゃないと思っています。

永田寿康

2005-10-07 第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号

これで長短金利差のみの運用をやっていくということで、イールドカーブが逆にでもなったら一気に吹っ飛んで大赤字になってしまうんです。  また、郵便の方も、生田総裁が、このままではじり貧で、新しい業務の確保が不可欠と何度もおっしゃっているのに、新規の業務がほとんどなくて三百億円が入ってくる。

片山さつき

1985-05-29 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

例えば長短金利差のところを見てみますと、一つ長期国債流通利回りと二カ月物の手形の金利を比較してみますと、例えば五十六年九月で見ますと一・九%の差がございます。それから五十七年九月で一・五二%、五十九年五月には一・六五というふうにかなり開きがある。ただ、最近は長短金利が非常に接近しておりまして、五十九年十二月で見ますと〇・一%にまで縮まっている。

宮本保孝

1984-06-19 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

そこで、もう時間がございませんので次へ進みますが、いわゆる国債管理弾力化の問題について、特に大蔵省の先輩である金子太郎氏は、短期国債を、一年未満の国債をもっと発行してはどうか、我が国における長短金利差というのは平均すれば一・五%あるわけで、そういう意味で、金利の高いときにはできるだけ短期国債を発行して、そういうふうにすれば、短期短期でつないでいけば、それだけでも年間四千億ぐらいの利払いは節減

塩出啓典

1983-03-25 第98回国会 参議院 決算委員会 第5号

政府委員佐藤徹君) 長短金利差の問題は、実は私どもプロパーの問題ではございませんので、必ずしも十分にお答えできるかどうかわかりませんが、最近の国債流通利回りの上昇、一つは、国債発行額が非常に大きいということもあって、他の事業債利回りとかなり接近をしているという面はあると思います。

佐藤徹

1983-03-03 第98回国会 衆議院 予算委員会 第16号

現在、一つは国内の長短金利差の問題、この縮小の問題がある。二つ目には、円相場が特に高下のぶれがいま大きいということで、やや安定しつつあるかもしれませんが、この円相場の問題がある。それから三つ目には、やはり米国、西独との協調的な利下げ公定歩合利下げ、これが望ましい。私は公定歩合の問題を論ずるときにはその三つが大きな問題になる、こういうように思います。  

柴田弘

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